書きたいことを書くブログ

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夏コミ 2016(C90)に行ってきました

タイトルの通り、今年の夏コミに行ってきましたので、その事について書きたいと思います。

 

コミケ自体は少なくとも5年以上は行ってなかったんですが、今年は行きたくなるような理由がいくつかあり、かつ時間もあったので、久しぶりに行ってみることにしました。

事前準備について

今までは特に事前準備もなくただ見て回るだけだったのですが、今回は目的ありきということもあって、珍しく事前準備をきっちりとしていきました。

やったことをザックリ上げると……

  • 行きたいサークルの目星をつけて、場所を把握する。
  • 買いたいものと必要金額を把握する。
  • お釣りが出ないように必要金額をきっちり揃える or 両替しておく。

です。

「サークル名」「配置番号」「欲しいもの」「必要金額」はすべて OneNote に記録して、スマホで即座に見れるようにしておきました。

ただ、「配置番号」だけ見ても流石に場所はわからないので、有志の方の作った「サークル配置図」も一緒に持って行きました。

今回はここで公開されていたものを使わせて頂きました。

【C90】「【C90】西地区MAP【配置図】」イラスト/ハト戦車 [pixiv]

xls ファイルでも公開されていたので、行きたいサークルのセルを赤く塗って、同じくスマホで即座に見れるようにしておきました。

お金については、「お釣りが出ないほうがありがたい」という話を事前に聞いていたので、事前にわかっている必要金額はお釣りが出ないようにきっちり揃え、それ以外は全て1000円 or 100円に両替して持って行きました。(これのおかげで会計は全てスムーズに済みました。)

当日について

最初は12時ぐらいに着けばいいかなぁ、ぐらいで考えていたんですが、前の晩は何故かあまり寝付けず、気づいたらもう4時。
その上、もう眠れそうにもなかったので、「じゃあ、もう行くか。」と思って準備を始めて、朝6時半過ぎに現地入りしました。(個人的に過去最速記録です。)

そこから開場となる10時まで外で待つことになるのですが、今回は空が曇っていた事と、風が吹いていた事もあって、涼しく快適に待つことができました。本当に運が良かったです。(と言っても、9時以降からはお日様が顔を出したので暑かったですが……。)

そして、開場。

6時半に現地入りしても、既に前には大勢の人が列を成していました。
果たして、いつになったら中には入れるのか……と戦々恐々としていましたが、結果20分ほどで中に入ることができました。

そこから目星のつけたサークルをあちこち回り、その後ゲーム系サークルを一通り見て回り、ついでに一階の同人誌フロアも軽く見て回り、全て終わったのが11時半ごろ。(これも個人的に過去最速記録です。)

今回は目的ありきという事もあってぼっち参加だったのですが、それで動きやすかった、というのも一因だろうと思います。

そしてビックリすることに、事前に買う予定だったものを全て買うことが出来ました!!

今回、目星をつけた中には壁サークルもいくつか含まれていて、壁サークルに並んだことのない自分としては、果たしてホントに買えるのか?と疑問に思っていましたが、普通に買えてちょっと拍子抜けしちゃいました。

戦利品について

で、今回買ってきた戦利品がこちら。

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はい、「音撫屋」だけで右半分を占めてます。

まぁ、今回の夏コミに行こうと思った目的の1つがこの「音撫屋」だったので、なるべくしてなった結果かな、と思います。ただ、グッズをここまで買ってくるのは予想外でしたが……コミケの魔力は恐ろしい……。

左半分は「ゲーム + 音楽 CD」です。

今回びっくりしたのは、買ったゲームの DL コード率がすごく高かったことです。今回買ってきたゲームのうち、DL コードがついてきたのは8コ中6コでした。(と言っても、全て体験版でしたが。)

同人ゲームにも DL 化の波が押し寄せてるんだなぁ、と時代の流れを感じました。

所感

久しぶりに行きましたが、非常に良い刺激になりました。

仕事で物を作っていると、「開発コスト」「売れる/売れない」などの「ビジネス的な話」がどうしても優先されてしまいがちになります。

そのためか、最近は「好きな物を作ってる感」を感じなくなっていたのですが、コミケ「自分の好きな物を表現する場」と言うこともあって「好きな物を作ってる感」が溢れてる感じがして、それを思い出させてもらったような気がしました。

また、「【作品名】を1つください」と言って作品を買った時に「作品名を呼ばれるのはうれしいですね」と言って返してもらえた事がありました。

こういったところからも「好きな物を作ってる感」が感じ取れ、何となく楽しい気分にさせられました。

コミケというと「暑い」「寒い」「人が多い」など、結構シンドいイメージがありますが、物を作るための刺激を得るには絶好の場所だと思いますので、時間のあるときには行ってみるのもいいのかもしれません。